NTT Data先端技術は、インドのAlgoAnalyticsと共同で、非定型業務自動化の実証実験を開始すると発表した。

通常、企業の業務自動化では定型業務が主であり、非定型業務には人の判断が必要であるため、自動化が難しいとされている。
しかし、NTT Data先端技術は大規模言語モデルを活用することで、非定型業務の自動化を推進しようとしている。

具体的には、インテリジェントなAIアシスタントを開発し、非定型業務を代替することを検証する。このAIアシスタントは、従業員とコミュニケーションを取りながら、必要な業務知識や情報を活用して業務を自律的に遂行する。

この実証実験を通じて、NTT Data先端技術はデジタルAIアシスタントの成熟を図り、2024年4月までに企業内での導入支援サービスとして提供することを目指している。